企業情報

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ご挨拶

 

お客さまサイドに立った
キャスクの総合エンジニアリング会社として

当社は、創業以来40年以上にわたって、「安全かつ信頼性の高い放射性物質の輸送サービスの実現を通じてエネルギーの安定供給に貢献する」という経営の方針のもと、主に原子力発電所の使用済燃料を輸送するために使用されるキャスク(cask)と呼ばれる容器にかかわる事業に携わってまいりました。

また、近年は使用済燃料の輸送・貯蔵兼用キャスクやMOX新燃料キャスクの設計開発を実施し、幅広く原子燃料サイクルに関わっております。

その間、最新の解析技術を取り入れ自社で解析計算を行うのみならず、現場でのキャスク保守の実績を積み上げ、キャスク取扱いに使用される吊具・架台や各種付帯設備の設計開発/供給/保守を行い、設計・解析技術と現場ノウハウの両輪で支えられる唯一のキャスク総合エンジニアリング会社として、社会やお客さまの期待に応えてまいりました。

今後も、原子力発電所からの使用済燃料の輸送をはじめとして、原子燃料サイクルを安全かつ効率的に実現する上で、求められるキャスクの役割はますます重要なものになってくると考えられます。さらに、各原子力発電所で進められる廃炉にともなって発生する放射性廃棄物の安全な輸送・貯蔵に対しても、キャスク技術は必要かつ重要であり、キャスク技術は今後の原子力事業の要の一つであり続けると考えております。

これまでに培った技術やノウハウにさらに磨きをかけ、お客さまの立場に立った提案や将来を見据えた提案ができる、お客さまから頼りにされるエンジニアリング会社を目指してOCLは取り組んでまいります。

今後とも、一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

代表取締役社長
宮田 賢司

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